株式会社ビジュ・コンシェルジュ様 NO.2~工場見学~
投稿日:2016年04月12日

沢山のスタッフの想いが詰まった盲導犬です。

この盲導犬、実はシルバーで出来ているのです。
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想いの詰まった、そしてちょっと特別なチャリティーグッズ。
この新商品「ホイッスルペンダント」ができるまで。その様子を追ってみました。

まずは、なぜこの商品を、私たちと一緒に生み出そうと思って頂けたのか。
このチャリティーグッズを作成頂いた、「株式会社ビジュ・コンシェルジュ」の中島社長にお話を伺いました!

―中島社長。盲導犬デザインの商品を一緒に作ってくださるきっかけを教えてください。
中島社長―一番のきっかけは、社内で目に病気を患ったスタッフがいたことです。
網膜色素変性症という病気で、少しずつ視力が失われていく。
そんなスタッフが身近に居て、盲導犬にも興味を持ち、その想いをこの商品から社会に発信できないかと思って、今回一緒に企画しました。
沢山のスタッフの想いが詰まったシルバーの盲導犬です。

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温和な人柄でその場の雰囲気を和ませてくれる中島社長

※網膜色素変性:眼の中で光を感じる組織である網膜に以上がみられる遺伝性の病気で、日本では人口10万人に対し18.7人の患者が居ると想定されています。
夜盲(やもう)が最初に現れることが多く、進行すると周辺の視野が狭くなって、物にぶつかりやすくなったり、物が見えたり消えたりするという症状が現れます。

手作りだから、こんなに精巧なのですね。

原案はこの様な感じです。
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目の不自由な方にも、触って楽しんで貰いたい」をコンセプトに、凹凸のあるデザインになりました。そして、それを元に作成したサンプルがこちら。

これは原型です。原型師と呼ばれる職人がこのセクションを担当します。
デザイナーのデザインを見て、そして商品のイメージ等のせつめいを受け、まずは蝋でサンプルを作成します。
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この小さな原型から全てがスタート

削ったり、付け足したり、試行錯誤の連続です。
そしてその蝋のサンプルを基に、シルバーで原型を作成します。
この原型がきちんとしていないと組み立てが出来なかったり、以降の工程が上手くいかなくて大変なことになります。
ですので、最初に行うこの工程は、特に熟練の職人さんが行うのです。
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まさにこれぞ職人技!

―すごい!全て手作業なんですね…!

最近はCADと呼ばれるコンピューターソフトを使って作ることも多くなってきましたが、この盲導犬たちは特に精巧なので、手作業で作っているんですよ。

―だからこんなに細かい部分が表現できるのですね!

原型が決まったら、全く同じものを沢山つくることが出来る様、型を作ります。
型を作る時には、先ほどの原型をこの型で挟み、パーツ毎に強い力でサンドします。
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―中に原型を閉じ込めてしまうのですか?

この後、一度型を切り取って原型を取り出すのです。
そして空洞になった型に蝋を流し込むと…。

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空洞になった型に蝋を流し込む直前

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ピンク色の、シルバーの原型と同じ様なものができます。
これを沢山るくつことで、盲導犬のパーツを沢山作ることが可能になります。

沢山の職人の手によって、この盲導犬たちは生まれています。

次は、とうとうシルバーの盲導犬たちを作る工程です。
まずはピンクの盲導犬をツリー状にして、石膏で覆います。そしてこのまま熱い温度で焼くと、先ほどのピンクの盲導犬だけ溶けるので、溶かした状態で石膏から取り出すことができるのです。
そうすると石膏の中には沢山の盲導犬型の空洞ができるので、この石膏の中に今度は溶かしたシルバーを流し込んでいく、ということなんですね。

それではちょっとここで、参考までにシルバーよりも希少金属のプラチナの塊を作る作業を覗いてみましょうか。「鋳造機」という機械を使って、金属の破片を塊にしていきます。一気に金属が液体になりますよ。
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サングラスをして作業するほどの炎の迫力

―真っ赤ですね!これって何度くらいなんですか?

大体2000℃くらいですね。自然冷却だと、触れられる温度になるまでに、大体1時間くらいかかります。
シルバーも同じ様に、先ほどの石膏の型に材料のシルバーを入れて、溶かしていきます。

そして焼けたシルバーの盲導犬たちを、組み立てていきます。

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見学しているだけでも肩が凝りそうな細かい作業

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―これも手作業なのですね。

そうなんです。組み立てから磨きまでの作業時間は、1個に対して大体2時間程かかります。

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どんなお家に迎えて貰えるのでしょか。

ちなみに、このハーネスの部分は、実は胴体の部分とは違った磨きをかけています。
その秘密は、ダイヤモンドで削ること。
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他の部分とは違った削りにすることで、手で触った感触も違って、目の不自由な方にもより触って楽しんで頂ける様になりました。

そして、胴体は全体を削って輝きをもたせます。まず大まかに削り、そして次に細かく削る。そうやって、この輝きが生まれるのです。

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胴体を磨きます。

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高圧の泡で洗浄します。

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最後にコーティング作業

最後に、洗浄・そしてきれいな状態を保つ為にメッキでコーティングして完成です。
キズが無いか丁寧に検品され、そして皆さまの元に届きます。

―完成まで、どれくらいの時間が掛かるのですか?

大体2週間くらいです。シルバーを流し込み、焼成して組み立て、そして削って検品。その流れの中で、沢山の職人の手によってこの盲導犬たちは生まれています。
※原型製作に別途2週間を費やします。
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大勢の職人の皆さまの技と想いが詰まっています。

「可愛い!おしゃれ!」そんな歓声でいっぱいでした。

待ちに待ったシルバーの盲導犬ペンダントを見て、サポートSHOPのスタッフは大歓声でした。
「可愛い!キレイ!おしゃれ!」
おしゃれアイテムとしていつでも身に着けることのできる盲導犬ですが、この盲導犬、ただのペンダントではありません。

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まさに盲導犬にKISSしているみたい

ホイッスル付きのペンダントなのです!

吹くと優しい音色が広がる、ホイッスルペンダント。
山登りの時、海外旅行の緊急事態に。
シニアの方、お子様、身体の不自由な方がSOSを出せる様に。
そんな想いで、以前からビジュ・コンシェルジュ様ではホイッスルペンダントを作られていました。
そして今回、そのホイッスルペンダントから盲導犬への想いを発信したいということで、この「GUIDEDOG ホイッスルペンダント」が完成しました。

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