10月4日、晴天
なんとかお天気にも恵まれて、ついにチャリティー・スマイル・ラン、開催されました。
開催は今回で4回目になりますが、今回は過去最高の参加者、そして過去最高に様々な年齢、性別、障がいに関わらず様々な方が参加してくださいました!
そして会場は、皆さまの応援のお陰でついに日産スタジアムへ。
会場はスタート前からにぎやかに盛り上がっていました。
そして開会式。
盲導犬ユーザーでランナーの関東さんによる開会宣言の後には、視覚障がい者と走る為の伴走教室で障がい者スポーツへの理解を深めました。
午前11時。スタート
スタートの合図とともに、それぞれのランが始まりました。
大人、ちびっこ、ベビーカーを押しながらや車いすのランナーさん、視覚障がい者ランナーさん。
更には走るだけでなく、ちびっこファミリーやシニアの方等がトラックを歩けるコースを作ったので、ちびっこと一緒に歩くママや手引きの方と一緒に歩く障がい者の方などなど、こちらも色んな場面がありました。
そして、今年はなんといってもステージイベントも盛りだくさんです!
地域のチアダンスや国際団体のみなさん、更には横浜F・マリノスの公式チアリーディングチームのみなさんが来てくれて、圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げてくださいました!
ところで、今回4回目の開催となるこの「チャリティー・スマイル・ラン」には、恒例の必須ルールがあります。
それは、
「チームのみんなで手をつないでゴールテープを切る」こと。
そのルールに則って、今回も皆さん思い思いのフィニッシュを飾っていました。
ランニング終了後は…
そしてランニングの後には、皆で補助犬デモンストレーションを見学です。
毎年、盲導犬、介助犬、聴導犬の各育成団体様にご協力頂き、それぞれ犬たちのお仕事を見たり、使用者さんのお話を聞いたりしています。
「補助犬」と呼ばれる全ての犬たちのデモンストレーションを一度に見られるまたとない機会。参加者の皆さま皆がステージ上を見つめていて、沢山の方に補助犬のお仕事について知って頂くことができ、スタッフもとても嬉しい気持ちでした。
まずは、介助犬。
車いすを使ったデモンストレーションです。
なかなか見かけることも少ない聴導犬。
音を察知して、教えてくれます。
盲導犬は、実際に現役で活躍している盲導犬が、使用者さんと一緒に来てくれました。
沢山の方のご参加、そして更に沢山の方の応援により、無事閉幕したチャリティー・スマイル・ラン。
新たなあたたかい応援の輪が広がった2015年10月4日をスタッフ一同心に刻み、これからも補助犬の育成応援、障がい者の社会参加の応援を盛り上げていきたいと思います。
皆さま、本当にありがとうございました!