【90万部突破!】リニューアルし、広がりが加速しています!
投稿日:2022年07月15日

リニューアル後、ますます広がっています!

配布開始から6年になる2022年、声かけパンフは大幅リニューアルしました。

声かけパンフ表紙。緑地にタイトル「見守ってくれてありがとう。でも、あなたのひとことでもぉ~っとハッピー」。女性が盲導犬を抱きしめて笑顔のイラスト。

リニューアルの理由は、以前のパンフレットをご覧いただいた方の反応から
まだまだ「盲導犬を連れた方には声を掛けてはいけない」という誤解があるこをと感じたため。

そこで「ステップ形式で声の掛け方を学べること」はそのままに「盲導犬はどのようなことができるのか」「盲導犬ユーザーはどのように歩いているのか」そして「どのような時に困ることがあるのか」などを掲載することで、「なぜお手伝いが必要なのか?」がより分かる内容にしました。

現在、通販サイト盲導犬サポートSHOPでは、ご家族やご友人への配布をはじめ、会社での配布やご自身のお店での配布など、たくさんのご協力をいただいています。
また、法人の皆さまには配布に加え、パンフレット制作のご協力もいただきパンフレットの広がりが加速しています。
そして2022年7月、配布90万部を突破しました!

あたたかいご協力、本当にありがとうございます!

盲導犬ユーザーの皆さまにも配布いただいています!

声かけパンフは、盲導犬ユーザーご自身にもご活用いただいています。

例えば、地域へ向けた盲導犬のイベントの時に配ったり
小学校の授業で盲導犬のお話をする際、児童の皆さまに配ったり
普段から持ち歩いていて、外出先で盲導犬の話になった時に渡したり…

そうして受け取った方から「自分の会社でもスタッフに配りたい」と問い合わせをいただき、広がりのきっかけになることもありました。

パンフレットの広がりイメージ図。盲導犬ユーザーと支援センターが手を合わせるイラスト。その先に男性や女性のイラストが描かれている。

盲導犬ユーザーの皆さま、盲導犬を応援する社会の皆さま、そして私たちがひとつになり、着実に声掛けの輪が広がっていることを感じています。

2023年4月までに、100万部達成をめざします!

声かけパンフが完成した2017年から、100万部達成を当面の目標として配布していました。
その目的は、もちろん盲導犬ユーザーへのお手伝いの声掛けを広めることです。

元々は盲導犬ユーザーが危ない場面に遭遇することを減らしたい、ということから企画がスタートしました。
しかし、企画を進めるにあたり盲導犬ユーザーの皆さまの声を聞くと、危険な場面以前に、困る場面は多くあることが分かりました。

そこで「困った時に周りの方が声を掛けられる」「手助けを求められたときにスムーズに協力できる」そんなより良い社会を目指してパンフレットを作成することにしました。

盲導犬ユーザーの皆さまからは、パンフレットの配布が始まる前に比べ、声を掛けられることが増えたという声を聞きます。
パンフを読み、お困りの様子の盲導犬ユーザー出会った時にお手伝いの声掛けを実践してくださっている皆さまのお陰に他なりません!

ですが、まだまだ困った場面に遭遇するという声も聞きます。
盲導犬ユーザーの皆さまがより安心安全に、そしてより楽しく外出できる社会を目指し、お手伝いの声掛けを広めていきます。

こちらの記事では、盲導犬ユーザーの皆さまに聞いた、うれしかった声掛けエピソードをまとめています。
こんな景色があちこちで見られることを目指して。これからも応援、ご協力よろしくお願いいたします!

盲導犬ユーザーが体験した、うれしかった声掛けエピソード


テキスト:通販部マネージャー・広報 岩間智美

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