プライベートで愛犬のゴールデン・レトリーバーと宿泊したことがある大型犬大歓迎の「うみのね」は、宿泊者のリピート率が高いと評判のコテージです。そんな「うみのね」が、2018年1月にあらたに2棟のコテージをオープンしたというニュースを聞いて、早速取材に行ってきました。
贅沢なほど広いプライベート空間を独り占め
東京から車で約2時間弱。到着したのは、昔から海水浴場として有名な千葉県、九十九里海岸近くにあるコテージ「うみのね」。
内装がそれぞれ異なる4つのコテージ「うみ」「なみ」「ほし」「かぜ」には、全てプライベートドッグランとBBQコーナー付き。
こちらはコテージ「かぜ」。ドッグランは、写真に収まりきれない広さです。
コテージ「かぜ」のBBQコーナー。オーナー自らDIYで作った長テーブルを囲んで、BBQを楽しめます!近隣には、大型スーパーもあるので、地元の新鮮な魚貝類を堪能できます♪
1棟まるごと貸切り、それはまさに自分だけの自由旅!
コテージに一歩を足を踏み入れると、そこから先はまるで自分の別荘にいるような優雅な気分に浸れます。リビングもお風呂もお庭も、全ての空間が広い!インテリアも、まるで海外のリゾート地のようにオシャレで清潔感たっぷり。時間に追われて暮らす慌ただしい日常を忘れさせてくれます。
こちらは、ブルーグレーを基調にしたコテージ「ほし」のリビング。フローリングに比べて、犬の足が滑りにくいタイル張りの床は、犬連れ旅行にとって嬉しいポイントです。
白を基調にしたコテージ「かぜ」のリビング。
広めのバスタブ。基本的なアメニティーグッズも用意されています。
各コテージには、一通りの食器がそろっています。
コーヒーメーカー、炊飯器、鍋、フライパン、包丁等々。あとは食材さえ用意すれば全てOK!
ゆっくり朝を過ごしたい方にも、ちゃんと嬉しいサービスが用意されています!
前日15時までに予約すれば、近隣にある「カフェポフ」から朝食のデリバリー!(ドリンク付きのサンドイッチセットやパンケーキセット、フレンチトーストセット)宿泊客の殆どが、このデリバリーを利用するほど、人気だそうです。
大型犬連れでも、これだけスペースがあれば、しっぽでモノを落としたり、家具にぶつかったりする心配もない!またドアを開けるだけで、いつでもプライベートドッグランを思いっきりダッシュ!人も犬も日ごろの運動不足を解消できます。
お湯も出る足洗い場も設備されています。
安全面を考えて入り口はダブルドア。
驚くほど広いドッグランが自慢のコテージ「かぜ」と「ほし」
2018年1月にオープンした2つのコテージ「かぜ」と「ほし」にチェックインした方は、何よりもまず庭の広さに驚かされると思います。
また「かぜ」と「ほし」それぞれの庭の柵をはずして2棟を行き来することも可能。例えば複数の家族同士で旅行した時など、2棟まるごと貸切するとおおいに盛り上がりそうですね。
健脚自慢、またはボール投げが大好きな子にとって、ここはパラダイス!
足に優しい芝生のドッグランなので、シニア犬コンビも走る!走る!
満天の星空を楽しめるコテージ「ほし」の魅力!
夜になると大きなピクチャーフレームの窓から、天体観測を楽しめます。
ソファに腰かけると、視線の先が広大なドッグランになるよう、出入り口の段差をできるだけ低くしました。走り回る愛犬を眺めながら、ワインを飲むのもいいですよね。
また高い段差が少ないコテージ「ほし」と「かぜ」は、シニア犬にとっても安心です。
床暖房入りのリビング。
ツインベッドルームが2部屋。またトイレもそれぞれのお部屋の近くに2か所あります。
撮影時は春の初め。夏になると鮮やかなグリーンになるのでしょう。
2つのベッドルームが別棟にあるコテージ「かぜ」
コテージ「かぜ」の大きな特長は、「かぜ」という名前の由来にもなっているように、海の風が吹きぬける母屋と離れがあること。
右側の母屋だけでなく、左側の離れにも寝室とトイレがあるので、お友達の家族同士でお泊りに来た時など、お互いに気を遣わず過ごすことができます。
こちらは離れのツインベッドルーム。
母屋のリビング。海外の雑誌に出てきそうな、センスのいいインテリア。
白を基調とした明るい雰囲気のキッチン。
朝日が差し込んでくる広めの洗面台。
こちらが母屋のツインベッドルーム。
後編では、「うみ」「なみ」の棟、そしてオーナーの思いをご紹介します!
「うみのね」HPはこちら。
取材:デザイナー セツサチアキ