2018年版でいよいよ9冊目に突入
私が盲導犬応援ダイアリーのデザインを担当するようになったのは2015年からですが、実は他のデザイナーの方が作っている頃からうちの子(9歳のゴールデン・レトリーバー)の健康手帳として、毎年必ず購入しています。いわゆる犬の母子手帳みたいなものです。そして気付くとすでに2018年版で9冊目になっていました。
2010年から2018年まで勢ぞろい!
愛犬の日々の様子を記録
例えば、ワクチン接種をした日とか、ノミ・ダニの駆除薬を投与した日。あとはシャンプーをした日など、そういうルーティン的な事を記録します。
それともうひとつ。下痢や嘔吐、怪我をした時の様子も備忘録代わりに使っています。皮膚の一部に少し赤みが出ているとか、以前はなかったデキモノを見つけたなど、「あれ?」っと思った些細な事を簡単に書きとめます。そうすると、あとで体調が悪くなった時に、その予兆がいつから出ていたのかがわかるからです。なので、ダイアリーの置き場所も、引き出しの中ではなくパっと手に取れるところに置いています。
胸と歯ぐきのデキモノの様子や膀胱炎になった時の状況を書きこんだページ
盲導犬応援ダイアリーを長年選ぶ3つの理由
1つめの理由は、ダイアリーのサイズ。犬の散歩バッグに入る大きさで、しかも薄い。動物病院に行った時に、いつからどんな症状が現れたかを、このダイアリーを見ながら先生に時系列で説明できます。また診察が終わり、待合室でお会計を待つ間に、病院で計ってもらった体重や先生の診断内容を忘れずに書きこみます。もしダイアリーのサイズがこれ以上大きいサイズだと散歩バッグに入らないし、小さいと文字が書きにくい。まさに痒いところに手が届くではありませんが、そういう意味でも私にとってちょうどよいサイズなのです。
ドッグデプトのお散歩バッグにダイアリーを入れて病院へ。
2つめの理由は、紙質。500円のダイアリーとは思えないほど、書き味がいい用紙を使っています。消しゴムを使っても、ぐちゃぐちゃになりにくい紙って、誤字脱字が多い私にとって、すごく便利です。
程よく張り感のある紙です
3つめの理由は、ページの仕様。見開きで1カ月がひと目でわかり、ひとつひとつの日付の升も大きい。
右側にはちょっとしたメモ欄もあるので、文字だけなく絵でも記録できるのが嬉しいです。
1日でも長く一緒に過ごせるための健康手帳
犬の時間は、悲しいほどものすごいスピードで過ぎていきます。だからこそダイアリーに記録することで、ちょっとした異変にも気づきやすくなります。来年、再来年はもちろん、1年でも長くダイアリーを購入できるように!そんな切な願いを込めて、2018年もうちの子の健康手帳として私は使い続けます。
盲導犬応援ダイアリーの商品詳細はこちら。
テキスト:デザイナー セツサチアキ