犬の冬場、寒い季節を乗り切る7つのコツ!
カテゴリー:寒さ・乾燥対策
投稿日:2020年11月28日

12月を目前に段々と冬らしくなってきました。
今回は趣向を変えて、ワンコの冬場のケアを中心に、ちょっとしたコツをまとめてお伝えいたします!

犬が服を着て冬の散歩をする写真
東京の空っ風はめっちゃ寒いー。でも頑張る!

空気の乾燥に気をつけて!

1.加湿器は常にスイッチオン!

日本の冬はとっても乾燥するので、肌がガサガサ、喉がガラガラ…。
毎年のこととはいえ本当に辛いです(汗)。
実は、ワンコの皮膚もとても乾燥に弱いのです。

犬が快適に過ごせる気温は22度、湿度は60パーセント程度
だと言われています。東京だと5月ぐらいの陽気と考えるとなるほど納得!です。

しかし東京の冬は最低湿度が20パーセント程度の日も多く、犬にとっても人にとっても非常に乾燥しています!
留守番の間も、加湿器は常につけておいてあげましょう。

2.肉球も肉球クリームでケア!

普段肉球クリームを使わない方も、冬の間だけはつけてあげた方が良いかも。
乾燥しやすい上に、硬くなった肉球で雪の上や枯れた草の上を歩いたりすると怪我をすることもあります。

寒さによる症状にも気をつけよう!

3.関節の症状を未然に防ぐ!

寒がりのワンコはお散歩中に寒さで血管が収縮し、血流が悪くなり、それが原因で関節炎等を引き起こすことがあります。
ワンコが硬直してしまうぐらい寒い時は無理に運動をさせず、ゆっくり十分に歩く方が良いでしょう。
お散歩の前と後に十分にマッサージをしてあげると筋肉が柔らかくなり、血行がよくなりますよ。

屋内外の温度差に気をつけよう!

冬場は屋内と屋外の温度差がとても大きいです。
この温度差により、特にシニアの子などは体調を崩してしまいがちです。

4.犬服を適切に使おう

冬のお散歩をする中型犬
シニアには一枚着せてあげるとお散歩が快適になります!

身体の負担を和らげるためにも、お洋服を1枚着るとかなり違います。
「犬に洋服なんて!」と思っている硬派な方がいたら、ここは一歩譲って、一枚だけでも着せてあげてください。
洋服は犬の動きを妨げないTシャツやベストの形をしたものがおすすめです。

5.ゆっくりと外に出よう

寒い地方は特に屋内外の温度差が大きくなります。
屋内から突然外に出るのではなく、しばらく玄関で慣らしたり、小型のワンコであれば屋外に出た時しばらく抱っこしてから降ろすなど工夫した方が良いでしょう。

体重管理に気をつけよう!

冬の時期になると痩せるか太るか。ほとんどのワンコに傾向がありますが、あなたのワンコはどちらでしょう?

6.犬が冬に太る理由と対策

「寒いから」と普段よりお散歩が少なくなったり運動が減ったりする場合は、消費エネルギーが減っているので、当然太ってしまいます…。
寒くてもなるべくお散歩にいきましょう(ハイシニアや病気のある子を除く)。

寒くてイヤイヤされたらそこは飼い主さんの工夫!
楽しく一緒に遊ぼう!と誘いながら、遊びながら出かけて見ましょう。

飼い主と犬の関係も良くなり一石二鳥ですよ!

7.冬痩せするワンコも結構います!

「うちの犬は冬に痩せるんだけど!?」っていう方もいらっしゃいますよね。
冬は体温を上げるために膨大なエネルギーを費やすので、活動的なワンちゃんは冬痩せします。
この場合の対策は「ご飯をたくさんあげる」しかないです(笑)。
冬場だけ高カロリーなフードに切り替える等でも良いかと思いますよ!


寒さや乾燥など、冬ならではのケアを楽しく行い、冬を乗り切っていきましょう!

みなさまのワンちゃんが、より健やかでいられますように。

ワンコについて知りたい「こんなこと」「あんなこと」がありましたら、ぜひお問い合わせからご連絡くださいね!

web担当成井のプロフィール写真
テキストと写真:web担当 成井

Category

  • イベントアイコンイベント
  • プロジェクトアイコンプロジェクト
  • 著名人インタビューアイコン著名人インタビュー
  •  
  • 企業インタビューアイコン企業インタビュー

犬ぐらしコラム

盲導犬サポートSHOP

エルくんプラザ

メルマガ会員登録

採用情報

企業サポーター

日本盲導犬協会

ツイッター

インスタグラム