愛犬の、涼しい夏のススメ
投稿日:2017年05月31日

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愛犬たちにとって、一番辛い季節がやってきました!
「うちの子は大丈夫かしら?」「犬友のあの子は大丈夫かな…?」と
心配になる時期ですね。

犬飼いさんにとって毎年頭を悩ませる「夏の過ごし方」
どの様に過ごしたら少しでも涼しく過ごせるか?
みんなでチェックしていきましょう♪

●夏の犬散歩での注意点!

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真夏の日中は、人間でも立っているだけでくらくらしてくるような暑さです。
そんな時期、日中のお散歩は、愛犬にとって熱中症の危険も大!!
熱中症は命の危険にも関わる、怖い症状です。
では、熱中症を予防する為にはどうすれば良いのでしょうか?

1.お散歩の時間帯は早朝&夜に!

人より低いところで生活している愛犬たちにとって、怖いのは気温だけではありません。
それは、アスファルトの温度。温度が上がりやすくなるうえ、照り返しでアスファルト付近の気温は空気中の気温より高くなっている場合が多いのです。

ですので、夕方少し涼しくなったからと言って、すぐに出かけるのはとっても危険。
しっかりと日が暮れたころ、一度飼い主さんがアスファルトを触ってみて、「暑い」と感じるのであれば、更に時間をずらしましょう。

おススメの時間帯は、
朝:5時~6時くらい、夜:21時以降 です。

朝が苦手な方には(私含め)大変ですが、愛犬の為に、これを機に早起きを心がけましょう♪

2.保冷剤を上手に活用!

喉のあたり、わきの下、足の付け根には、大きな血管が通っています。
その為、その辺りを冷やすことで、体温の上昇を防ぐことに効果的です。

保冷剤を使った暑さ対策の方法は簡単。
ケーキを買った時にもらう様な小さな保冷剤を凍らせて、バンダナや手ぬぐい等でくるんで愛犬の首に巻いてあげるだけ!

時間帯をずらすお散歩+保冷剤で、万全な対策でお散歩を楽しみましょう♪
保冷剤は、誤飲に注意!誤飲やいたずら癖のある子は、飼い主さんの目の届かないところでは使わない様にしてあげましょう。

また、シニアになってきている愛犬であれば、暑さで体力も落ちる時期、無理に運動させる必要はありません。
涼しい時間帯に少し歩いてあげるだけでも気分転換にはなりますので、お家の愛犬ちゃんの様子を見ながら調整してあげてくださいね!

●お留守番中の対策は?

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犬飼いさんたちにとって、もう一つ気がかりなのが、「夏場のお留守番」
夏場の閉め切った室内では、すぐに室温は30度を超えてしまう場合もあります。
こちらもしっかりと対策をとって、快適に過ごさせてあげましょう♪

1.愛犬のスペースをチェック!

まずは、お留守番中に愛犬が居る場所をチェックしてみましょう。

・直射日光が当たる場所ではないですか?
・空気がこもる場所ではないですか?
・エアコンや扇風機の風が直撃する場所ではないですか?

湿度と気温が上昇した室内が危険なのはもちろん、冷たい空気が当たり過ぎるのも体温を下げ過ぎてしまうので要注意!

2.エアコンはつけっぱなしに!でも、設定に気を付けて!

お留守番の時にも愛犬ちゃんが快適に過ごせる様に、お出かけの際はエアコンをつけっぱなしにしておきましょう。
冷たい空気は下へ溜まっていくため、温度は低くし過ぎず!26度前後に。

エアコン+扇風機で空気を循環させるのがおすすめです。
また、最近はエコなエアコンが増えてきていますね。

そこで気を付けたいのが、「人感センサー」小さな愛犬ちゃんでは反応しない場合もあります。
センサーが反応しないと、エアコンが切れてしまって結局室温が上昇してしまうことにもなりかねません。

センサーをOFFに出来るエアコンであれば、お出かけの際はセンサーをOFFにして
エアコンの温度設定を確認して、出かけましょう。

3.からだを冷やすアイテムは必須!

人間の様に全身に汗腺が無い愛犬たちは、体温調整が苦手です。

そこで、暑くなるとお水を飲んだり、冷たいところに寝ることで暑くなったからだを冷ましています。
まずは愛犬が水を飲みたい時に沢山飲める様に、大きめの器にたっぷりとお水を用意してあげましょう。

そして、アルミボードや接触冷感のベッド等ひんやりグッズを置いておいてあげましょう。

4.愛犬ちゃんが自分で調節できる準備を!

留守番の場所はOK、エアコンはつけた、お水とひんやりグッズも用意した。
ということで、最後にチェックしておきたいのが、愛犬が自分で暑さを調節できるかどうか。

エアコンのきいた部屋で詰めたい場所の上に寝ていると、体が冷えすぎてしまうこともあります。
そんな時、アルミボード等を敷いていないところがあれば、自分でそちらに移動して体の冷やしすぎを防ぐことができますよ。

お留守番のサークルの中いっぱいに冷たいマットやボードを敷いているという方は、ボードの上に小さなマットやベッドを置いてあげる等、「冷たくない場所」も用意してあげましょう。

●愛犬のサマーカットってどうなの?

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夏になると、もふもふの毛が暑そうに見えて、短くカットしているわんちゃんも多くみられます。
ですが、その時にも気を付けて頂きたいことが。
  
わんちゃんの被毛は、断熱材の役割だったり、紫外線から柔らかい皮膚を守ったり、エアコンが効きすぎた部屋ではからだを冷やしすぎない様にするという役割もあります。

「暑そうだから…」と地肌が見える程カットしてしまうと、そういった外からの刺激から体を守れなくなってしまいます。

愛犬の毛をカットする際は、「短く刈り込みすぎない!」というポイントも押さえてあげてくださいね!

我が家の愛犬も、比較的暑さには強いのですがそれでも真夏はぐったり…。

暑い夏が過ぎれば、行楽に最高の季節がやってきます。

今年も、皆さん、万全な体制を整えて、元気に夏を過ごしましょうね!

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