春の足音が聞こえてくると花粉の季節!
すでに医療機関にお薬をもらいに行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
うかつに外出したくない花粉症…でも犬を飼っているとお散歩はいかなければなりませんよね。
ここでは花粉症の方のお散歩の注意点の中でも、人の服装で気をつけることはみなさん日々実践されていると思うので、それ以外についてご紹介します!
持ち物で気をつけること
お散歩バッグは蓋のあるものにしよう
お散歩バッグはトートバッグのようなものを使われている方が多いと思いますが、この時期に限っては蓋が閉まるものにしましょう。蓋がついてないとバッグに花粉が入ってしまいます。
左が雨の日用、右が通常用なのですが、
左のように上部を閉じることができ
ツルッとした素材だととても便利。
バッグやリード、首輪などはは家の外で保管すると楽です
この時期はバッグは家の中に持ち込まず、できるだけ玄関の外などにおいておけると管理がとても楽になります。
リードや首輪などは綺麗に拭いて屋内に持ち込んでもいいですが、家の外に置いておけるとこちらも楽です。
愛犬で気をつけること
なるべくお洋服を着せよう
例外的な犬種を除いて、ほとんどの犬は毛が生えていますから花粉が大量に付着してしまいます。愛犬が嫌がらない限り、服を着せることができれば楽です。
お洋服に慣らしておくと、シニアになった時などに便利なので
普段着ない子でも慣らしておくことをお勧めします。
ブラッシングなどで気をつけること
愛犬の体が花粉だらけの状態でブラッシングすると大変なことに…
なので、以下に気を付けましょう。
普段からブラッシングして被毛を整えよう
「お散歩後のブラッシング」が習慣になってる方が多いと思いますが、「お散歩後のブラッシング」と「普段のブラッシング」は分けて考えて、普段の生活の中でのブラッシングはお散歩に行く前にしておきましょう。
死毛などが残っていると花粉も毛の中に残存しやすい状態となります。例えば毎朝毎晩ブラッシングをする習慣を作りましょう。
一気にやらず毎日ちょこちょこやると清潔が保てます。
肉球(パッド)も綺麗にしよう
愛犬の肉球にもたくさんの花粉が付着しています。お散歩後になるべくティッシュなどできれいに拭いてから屋内に入りましょう。
またロングコートの愛犬の肉球周りの毛も花粉が付着する原因ですので、これも普段から綺麗にカットしておきましょう。
肉球のケアの記事は…書いていなかったようなので(汗)、慌てて我が家のシェルティの肉球の写真を撮りました。
伸びてきてますよ〜、これはそろそろカットしなければいけない長さです!(恥)
我が家のパッド周りの毛はハサミでチョキチョキします。
サロンに行った時だけだと伸びてしまうので
なるべく自宅でもできるようにしたいですね。
静電気が発生しないようにしよう
静電気が発生しないように、そして花粉がつきにくいように、ブラッシング時やお散歩前はグルーミングスプレーをかけてあげましょう。
ブラッシングも静電気が発生しにくい素材のものを使いましょう。
服が嫌いな子はこれを徹底するだけでもかなり違いますよ!
お散歩コースで気をつけること
屋外はどこも花粉だらけですが、特につきやすいのが草むらなど。木や草、地面に残存しやすいので、この時期はなるべくアスファルトの上を歩くなどしましょう。
つまらないかもしれないけど重症な方は我慢我慢…。
他にも花粉症の方はいろんな工夫をされていると思いますが、私が知っているものをまとめてみました。
日々欠かせないお散歩だから少しでも快適に工夫していきたいですね。
ミニピン×チワワのミックス、シェットランドシープドッグと暮らす。
愛犬とドッグスポーツやディスクの大会に出場し、決勝進出も多数経験。
アクティブな犬との生活を楽しむ。