スマートフォンのカメラ機能はとても性能が良くなり、バーストモードやポートレートモードなども付いていて、もう普通のカメラと遜色なく使えますよね。
普段から愛犬の写真を撮っていて、スマホの写真フォルダは愛犬の写真ばかり…という方は多いと思います。
私自身もその一人です^^;
そして人によって「撮影時の困りごと」はたくさんあると思います。
今回は、実際によくあるお悩みにお答えしてみました!
ぜひ参考にしてください!
スマホを向けるとチーン顔になる…目線をくれない
はい、これが「ザッツ・チーン顔」!(笑)
残念な写真あるあるです(笑)
スマホを向けるとそっぽを向いてしまったり、嫌そうな顔になる…
はい、これは一番多いお悩みかもしれません!
愛犬の立場に立ってみればわかりますよ。
正面からいきなりスマホを向けられると緊張する!
犬には「スマートフォン」という認識はありませんが「何か大きなものを向けられている」ということはわかります。
犬は正面から覗き込まれるのは元来苦手な動物です。
スマートフォンに良い印象を持たせよう!
まずはとにかく、スマートフォンを覗きつつシャッターを切りながら愛犬と遊んだりオヤツをあげたりすること。これをひたすらやります!
これによって向けられたスマートフォンへの警戒心が薄れ、また「スマホを向けられたら良いことが起きた!」と学習します。
屋内や屋外で毎日行うと良いですよ!
撮影中は人間も楽しくリラックス!
「いい写真を撮りたい…」って思う時、人は緊張します。愛犬の毛並みは乱れてないか、背景にゴミは入ってないか。日差しはどうか…などなど。
でもこの「撮るぞー撮るぞー」という緊張が愛犬に伝染し、「なんか怖いかも!」って思うこともあります。
プロのカメラマンが小さなお子さんを撮影する時を想像してみてください。
子どもたちに声をかけて、場合によってはオモチャを使い、あやしながら撮影しますよね。
愛犬も一緒!楽しく声をかけて、待たせる時間は極力短く行いましょう。
待たせてる間に動いちゃう!
待てが苦手な愛犬、まだできない愛犬
待てないことには始まらない、っていうぐらいに、写真撮影に「待て」は重要!
この機会に、ぜひ待てを教えてあげましょう!
こちらのコラムに待ての教え方を説明しています。
「座って待て」より「伏せ待て」の方が
動きづらいからおすすめです。
いろんなところで待ての練習をしよう!
オヤツ欲しさにジリジリと寄ってきてしまう
これも結局「待てができない」に尽きるのですが、オヤツへの欲が強い愛犬はオヤツを使わない方が良いかもしれません。
オヤツを使わなくても待ってもらえるように、ぜひ待ての練習をしてみてくださいね。
リラックスした表情を撮りたい!
撮影前にしっかりお散歩して疲れてもらいましょう
お散歩前はエネルギーが有り余っているので、しっかりお散歩して少し疲れた頃に撮影すると自然な表情が撮影できます。
特にお出かけ先の場合は愛犬も緊張気味なので、しっかりその場所に馴染んでから撮影する方が良いですよ。
お散歩の最後にお花の中でパチリ。
くつろいだ表情です。
あえて目線のない自然な表情を撮ろう!
愛犬に気づかれないようにスマホのシャッターを切りましょう。目線はないけどとっても素敵な写真が撮れることがあります。
無心に木の枝を齧っています。
ただそれだけでいい表情が撮れます!
光や風を使って素敵な写真にしよう!
屋外で撮影する場合は自然の光や風を利用するととっても素敵な写真が撮れたりします。
サラサラロングコートは風の強い日に撮ってみよう!
風が強いから撮影に向かない…そんなことはありません、ロングコートは絶好の撮影のチャンス!
サラサラに被毛がたなびいてる写真はすっごく素敵です!
スムースと比較するとよくわかります。
ロングコートならではの優雅な写真!
いろんな光で撮ってみよう!
愛犬に影が映り込んでいたり、逆光気味になっていたり…いろんな光が写真に彩りを添えてくれます。
最初は狙って撮るのではなく、いろんな時間帯、場所で撮影していくとだんだんコツを覚えていきますよ!
逆光気味、サラサラヘア、背景に青空と凧が。
美しい写真が撮れました!
写真撮影のコツはこれ以外にもたくさんあるのですが、今回はひとまずここまで!
またいろんなコツを書いていこうと思います。
ミニピン×チワワのミックス、シェットランドシープドッグと暮らす。
愛犬とドッグスポーツやディスクの大会に出場し、決勝進出も多数経験。
アクティブな犬との生活を楽しむ。