愛するペットの「もしも」に備えて安心を!
投稿日:2017年08月09日

我が家の愛犬、突然の体調不良

「おしっこの色が、とっても濃いよ!どうしたら良い!?」
私の愛犬が7歳のある日、家族から電話が掛かってきました。

とても濃いオレンジの様な色でした。
いつもと違う色に驚いた家族は、私に連絡をくれたのです。
とっても元気でしたが、すぐにかかりつけの先生に見てもらう事にしました。

地元の動物病院では詳細の検査が難しい…。
すぐに大きな医療センターへと、なんとか予約を取ってもらい、診察をしてもらいました。

【胆管閉塞】それが、症状名でした。

もともと肝臓が弱い愛犬は、それが原因で、肝臓の機能不全までも起こしていました。
即日入院、4日間投薬と点滴が続きました。

胆管閉塞は、進行すると食欲不振や嘔吐、黄疸が出て最悪、腹膜炎等が起こる怖い病気です。
肝不全は進行すると死に至る場合もある状態です。

気付くのが遅かったら、きっと私の愛犬は、8歳の誕生日を迎えられていなかったはず。
病院の先生にも、「運が良かった。」そう言われました。

今でも思い出すと、震える想いです。
そして愛犬に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

胆管閉塞は再発の可能性もあるので、もし次に起きたら手術も考えなければいけません。
ごはんを食べる、お散歩に行く、当たり前ですが、愛犬の大好きな沢山の事を、これからも元気に続けさせてあげたい。
その為にシニアの体で麻酔や手術のリスクと戦うか。
とても難しい問題です。
日々の積み重ねである「健康」が、どんなに大切な事か、改めて身を持って教えられました。

日ごろから、健康のバロメーターをチェックして。

皆さまの愛犬ちゃんも、いつそんな状態になるか分かりません。

「もしも」の時にすぐに気づくことが出来る様、日ごろから、健康のバロメーターである、【食欲】と【おしっこ・うんちの状態】は、毎日チェックしてあげましょう!
また、日常的にわんちゃんのおしっこの色やうんちの状態などを知っておくことで、
愛犬の体に変化があった時に、すぐに気付く事ができます。
犬は、人間に比べると体調不良を隠してしまう動物ですので、「元気がない」と思った時には病状が進行してしまっている可能性もあります。
「あれ?」と思った時には、是非はやめに動物病院へ行くようにしてくださいね!

私の愛犬に実際に起きた緊急事態。
もしあなたの愛犬がこんな状況になったら。あなたはどうしますか?

通販部チーフ 岩間
テキスト:通販部チーフ 岩間

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