普段どんなに気をつけていても、思いがけずリードや首輪が外れてしまうこと、あるかもしれません。
そんなとき、あなたならどうしますか?
普段から意識しておくだけで、もしもの時も落ち着いて行動できるかもしれません。
(※道路に飛び出してしまったなど、緊急を要す例外もございますが、今回は基本的なお話をします。)
リードが外れたら、落ち着いて試してほしいこと
1.慌てて走って追いかけない!
まずはこれが大鉄則です!
リードが外れたわんこは、楽しくて興奮していたり、怖くてドキドキしていることが多いです。
そのため、飼い主さんが興奮状態にあると、更に興奮してしまいます。
とっても慌ててしまうシチュエーションですが、慌てず、いつもの楽しい飼い主さんを演じて愛犬を安心させてあげましょう!
2.しゃがんでみる
ドッグランや、愛犬と遊んでいるときに愛犬を呼びたいとき、どうしていますか?
きっと、無意識のうちに少し目線を低くしていると思います。
それとできるだけ同じ状況を作るため、思い切ってしゃがんでみましょう!
また、目線を低くして圧迫感をなくすことで、愛犬も近寄りやすくなります。
3.逃げてみる
比較的広い場所などであれば、追いかけず、走って逃げてみるのも一つの手です。
そうすると愛犬は、?追いかけっこがはじまった!?と思って追いかけようとする子もいます。
4.ものを投げてみる
愛犬が自分の手から離れてしまっている今、悠長なことは言っていられません!
手に持っているリードなどを愛犬の方に向かって投げてみましょう。
犬は、急に距離を縮められたと思って、不思議なことに投げた人の方に帰ってくる子が多いです。
もちろん、勢い良く当たらない様に気をつけてくださいね!
→自分の近くに帰ってきたら
飼い主さんが立っているのであればしゃがみ、可能であれば、オスワリの号令をかけます。愛犬を興奮させないように
優しく声をかけながらリードや首輪をつけます。
♪番外編
名前を呼んだら来る練習と、マテの練習をしっかりとしておく
犬の首輪が外れて、少し向こうに駈け出してしまった場面を想像してください。
きっと、愛犬の名前を呼ぶか、待って!と言うのではないでしょうか??
そんな飼い主さんも冷静でいられない状況に対応するために、日頃から、そんな場面を想定した練習をしておくのもひとつの手です。
しっかりと練習をしておけば、リードが離れたとき、とっさに愛犬の名前を呼んだら、Uターンして帰ってきてくれる可能性が、高まります。
うちの子は大丈夫!と思っていても、突然リードや首輪が壊れたり、災害で犬がパニックになってしまったり、色々な場面が想像できます。
そんな時のために、日頃からしっかり準備をしておきましょう!
テキスト:通販部リーダー 岩間